分かりやすく時系列で書いてくけど、ほんの12年前、1998年(平成10年)までは、ニポンの借金の総額は約395兆円だった。
これでもすごい金額だけど、取りあえずは今の半分以下だった。
で、この年に、当時の小渕総理が、経済対策として40兆円もの国債を発行したのを皮切りに、この国の経済は
「財源が足りなくなれば借金すればいい」っていう自転車操業のエンドレス地獄へと足を踏み入れちゃったのだ。
で、自民党政権が、なんでこんなに国債を発行して借金を増やし続けたのかって言うと、「政官財の癒着シ
ステム」で自分たちも甘い汁を吸い続けるために、官僚の言いなりになって、湯水のごとく税金をムダづかいして来たからだ。
自民党政権は、献金をくれる企業を潤すために不必要な道路やダムを造り続け、官僚どもの天下り先を確保するために中身のない
外郭団体を作り続け、大赤字を生み出す箱モノを作り続けてきた。
そして、小渕と森が毎年30〜40兆円ずつ借金を増やし続けたあとに、コイズミが登場して、「このまま自民党に任せていたら
日本は潰れてしまう!」「私が自民党をぶっ壊す!」って言って、公約のひとつに掲げたのが「国債の発行額を30兆円以内に収める」
ってものだった。
総選挙までの3年間の国債発行額は「107兆円」だったんだけど、コイズミはこれを「30兆円以内に収める」って国民に
約束したのだ。
■ ジャンク級の総理大臣 3
そして、コイズミは、総選挙で大勝利したワケだけど、総理大臣になったトタン、クルリンパと手のひらを返して、それまでの小
渕や森よりも国債を発行し始めちゃった。コイズミが総理に就任してからの3年半で、
なんと「206兆円」もの国債を発行しやがったのだ。
この呆れ返る発行額は、歴代の総理大臣の中でも、2位以下を大きく引き離したワースト1の数字なのだ。
コイズミが発行した国債は、就任から3年で合計「206兆円」、それまでの2倍なのだ
さすがの甘口ビル・エモットも「改革」など何もしなかったというコイズミw
何なんだろね>近頃息を吹き返した積りの残党
返信する